王冠
耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。 ~聖書~』
16年ほど前、私は、あることを調べるために、キリスト教系の雑誌を夢中になって見たことがありました。
-あること-それは、あの頃の私にとって、大きな問題であり、疑問でした。
‘キリスト教を信じている人が、本当に天国の存在を信じているかどうか’
それまでは、死んだ後のことに疑問を持つこともなく、あいまいが当たり前で、知る必要がないと思っていました。
しかし、母の死をきっかけに、私は本当のことを知りたいと思いました。
そして、母が死ぬ前にイエスキリストを信じ、受け入れ、その後に「神様を見た」と言ったことを思い出し、ふと、キリスト教系の雑誌を読んでみようと思いました。
「行ったこともなく、見たこともなく、その存在をどう証明することも出来ないのに、クリスチャンの人達は、まさか、本気で信じているわけではないでしょう?」
そう思って雑誌を読みました。
ところが、どのクリスチャンも天国を本気で信じていて、天国の存在は、ここに机や椅子があるのと同じように、現実のことでした。
クリスチャンの人達は、信心深い人や思い込みが激しい人達なのでは?
とあの頃は、思いましたが、自分自身が教会に行くようになり、神さまに触れられていく中で、自然とわかって来ました。
聖書には、この地上で命が終わった後のことが沢山書かれています。
そして、神を信じる者には、冠が与えられる、と書いてあります。
神様は、目的を持って、全ての人に命を与えられました。お一人お一人に、神様の用意しておられる使命と素晴らしいご計画があります。
<上の写真は、オーストリアの首都ウィーンにある博物館で、父が撮影したものです。ハプスブルク家の王冠だそうです。>
(ミカエル)
by kumoniji7 | 2012-01-18 20:14 | 感謝